【調べる、学び直す、質問する】プログラミングのエラー解決の方法!

2020年9月12日

 

「プログラミングでのエラー解決方法を知りたい」

「調べていても全然答えにたどり着けずにエラーから進めない」

「スペルミスとか記号付け忘れとかきちんとチェックしたのにエラー出ちゃった
エラー解決のコツとかあったら知りたい」

 

今回はこのような疑問や悩みにお答えしていきます。

 

プログラミングをしていて避けては通れないのが「エラーの解決」ですね。

特に初めてのうちは「ググれと言われても、何からググればいいのかもわからん」「エラーの内容がそもそも意味不明」なんてことにもなるでしょう。

なので、解決へのコツをご紹介していきますので参考にしてみて下さい。

 

【3つ紹介】プログラミングでエラーを解決する方法

 

エラー内容を調べる【Google検索】

 

定番中の定番ですね。

「Google検索」を利用して調べます。

web制作であれば「思ったようにCSSやJavaScriptが反映されない」「PHPのコードをどこか間違えてエラーメッセージが出ている」かでしょう。

「思ったようにCSSやJavaScriptが反映されない」の場合は、「CSS(スペース)やりたいこと」を検索キーワードにします。

ちっとも覚えれなくて私がよく検索した一例です。

 

「CSS 文字 中央揃え」…要素の中央揃えが上手くできなかった時の検索です

「CSS 画像 上 文字」…画像の上に文字を重ねるのが上手くできなかった時の検索です

「CSS Bootstrap 画像 レスポンシブ」…BootStrapを使っての画像のレスポンシブが上手くできなかった時の検索です

 「CSS text-decoration 効かない」…これは症状を記載したタイプです。text-decorationが上手く機能しなかったので切り分けてそのまま書きました。

如何でしょう?最初に使用している言語の名前、次に単語に切り分けながらやりたいことや問題となっている症状書いていくというやり方をしていますね。

JavaScriptも同じような検索の仕方で答えや手掛かりにたどり着けますよ。

続いてPHPですが、こちらはコードにミスがあるとエラーメッセージが出ますのでこれを最初の手掛かりにします。

 

  • Notice: Undefined variable: (変数名)
  • Parse error: syntax error, unexpected end of file, expecting ‘,’ or ‘;’
  • Fatal error: [] operator not supported for strings

 

こんな感じのエラーメッセージ出ますよね?

これをそのままコピーして「Google翻訳」すると…

 

  • 注意:未定義の変数:(変数名)
  • 解析エラー:構文エラー、予期しないファイルの終わり、「、」または「;」が必要です
  • 致命的なエラー:[]演算子は文字列ではサポートされていません

 

こうすると文面から何がいけなかったか見えてきますよね?

今は「Google翻訳」がめちゃめちゃ優秀なので英語のエラーでも翻訳してしまって手掛かりにしましょう。

以上がプログラミングでエラーが起きた時の具体的なググり方になります。

とにかく「やりたいこと」や「症状」をキーワードにして英文だったら翻訳する。

それだけでかなり答えに近づけますよ。

後は調べる回数をこなしてくことです。

 

質問する【質問掲示板、SNS】

 

掲示板やSNSで声をあげてみるのもありです。

定番サイトはこちらです。

 

  • teratail利用者がかなり多く、情報も引っ掛かりやすいのでおススメサイトです

 

 

SNSもいいですね、フォロワーさんや学習仲間が教えてくれることもあります。

1つ注意点としては、まず自分で調べてどうしても解決できなかった時の次善策として使うイメージにしてください。

「これだけ調べたけど、どうしてもできなかった、こういうことがしたいです」みたいな感じで、コードを貼り付けて質問です。

初手からいきなり質問すると、時々「そのくらい調べればわかるでしょ」的なニュアンスの厳しいお言葉をいただくこともありますので…。

そのあたりは何度か利用してみて「質問の仕方の力」を身に付けていくことになりますね。

 

学習しなおす【該当言語の基礎から】

 

分からなくなっている言語全体をもう一度インプットしなおすのも策の一つです。

実際、私はPHP学習をしたときかなり「???」な状態のまま進めていて、いざ何か作ってみようとしたときに「やりたいことは頭にあるのに、どう書けばいいのかわからない」となってしまったことがありました。

最初の書き出しすら出来ない状態なので、もう一度基礎からインプットしなおしました。

正直、回り道のようにも思いましたがやり直したことでどこで分からなくなったかが明確に出来たので、その後は自分でコードが書けるようになりました。

 

おまけ:いっそのこと休んで気分転換

 

プログラミングが上手くいかなくて煮詰まっているときは、どれだけ考え込んでもドツボにハマったかの如く上手くいかないことが多いです。

そんな時はいっそのこと昼寝してみたり、好きなゲームをつけてみたり、マンガ読んだりと気分転換しましょう。

すっきり切り替えた状態で再挑戦すると、不思議なくらいにすんなりクリア出来たりしますよ。

私は煮詰まるとゲームに逃げてます。

 

【エラーを素早く解決するために】こまめな更新と自己成長

 

1行追記→1回更新

 

ある程度切りのいいところまで、一気にコードを書いて更新!

プログラミングに慣れてくるとやっちゃいますよね。

で、ここでエラーが起きると「原因どこだろう?」ってなりやすく結局大幅に削除して戻ることになってしまいます。

なので、「1行書く→1回更新」でまめなチェックをしていきましょう。

ちょっとずつこまめに更新をかけていけばエラーになっても「原因の場所」が特定しやすくなり、結果的に作業全体の時間も少なく済みます。

 

自分で0から「何か」を作ってみる

 

プログラミングの参考書や、教材のコードを見ないで自分で何か作ってみましょう。

 

 

  • HTML,CSSを学習したら架空サイトページ作成か模写に挑戦してみる
  • PHPを学習したら、掲示板や会員登録フォームを作ってみる

 

 

正直しんどいです。

ですが0から作れると内部のコードを全て理解している状態になるので、エラーが起きても対処が簡単に出来るようになります。

それは、ほかのサービスを作る際でも「エラーの早期解決」の力になってくれます。

 

「目的意識」を持ちながらも無理をせず、自分のペースで

 

「目的」を見定めて毎日継続するのは非常に大切です。

それと同時に、「力を入れすぎない」ことも重要です。

「やるぞ~!」と気合い入れまくって朝から晩までずっと学習するというのは、いわば「全力疾走」している状態です。

毎日そんな状態でやっていたら必ず「あ~、今日もうヤダ」って折れたくなる時が来ます。

なので頑張りながらも力みすぎず「無理のない自分のペース」で毎日継続してください。

そのほうが「リラックスした状態」で作業できるので頭にも入りやすいはずですよ。

 

まとめ:【調べる、学び直す、質問する】プログラミングのエラー解決の方法!

 

  • 【3つ紹介】プログラミングでエラーを解決する方法
  • 【エラーを素早く解決するために】こまめな更新と自己成長
  • まとめ:【調べる、学び直す、質問する】プログラミングのエラー解決の方法!

 

 

如何でしたでしょうか?

的確に求める情報へ行きつくための調べ方。

エラーをより素早く解決できるようにするための方法を紹介いたしました。

この記事を読んだことで、プログラミングのエラー解決がスムーズに進むようになれば幸いです。

プログラミングは、人生において有用な武器となりますので是非頑張ってください。

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