【初心者向け記事】パソコンはずっとスリープで大丈夫?いいえ、シャットダウンも使いましょう

2020年11月6日

【初心者向け記事】パソコンはずっとスリープで大丈夫?いいえ、シャットダウンも使いましょう

 

「パソコンってシャットダウンかスリープ、どっちを使うべきなの?」

「シャットダウンする意見と、スリープする意見と両方あるけど結局本当はどうするのが一番いいの?」

 

今回はこのような疑問や悩みについてお答えしていきます。

 

皆さんは普段パソコンの利用が終わったら、シャットダウンしますか?それともスリープしますか?

これもちゃんと効率のいい利用の仕方があります。

今回の記事では、パソコン業務約10年の元プロである私がバッチリ説明いたします。

読み進めていただくことでシャットダウンするべきか?スリープするべきか?がはっきりと分かるようになります。

それでは本文へどうぞ。

 

ずっとスリープではなくシャットダウンと使い分けよう【パソコンを賢く使う】

ずっとスリープではなくシャットダウンと使い分けよう【パソコンを賢く使う】

 

では、いきなり結論から入りますが

 

90分以内で再使用する場合はスリープ

90分以上再使用しない場合はシャットダウン

 

これが寿命や電気代といったあらゆる面から見た総合的な結論です。

この記事を読みに来られてる方はおそらく

  • スリープとシャットダウンの電気代の違い
  • スリープとシャットダウンの寿命の違い

この2点のどちらかを意識して読みに来られてるのではないでしょうか?

その両方の面で見て、90分を境に「スリープ」か「シャットダウン」かを分けるのが有効です。

実際にマイクロソフトでも消費電力と節電について検証してことがあり上記のような結論が出ています。

 

マイクロソフトの調査では、中断時間がおよそ 90 分以内であれば、スリープの方が消費電力量が低いことがわかりました。

90 分以上 PC を使わないならシャットダウン、90 分以内ならスリープと、両者を使い分けると最も効果的に節電することができるのです。

ちょっと離席、休憩の時にも賢く節電するには?

 

加えて、パソコンは通電して稼働させることで徐々に劣化していく製品です。

無駄な電気の消費はそれだけ余分な劣化を引き起こす原因にもなっているため、節電する=消耗を抑えるということにもなります。

 

もしずっとスリープで使ったらどうなる?【パソコン豆知識】

もしずっとスリープで使ったらどうなる?【パソコン豆知識】

 

では、もしずっとスリープで使い続けたらどうなるか?

端的に答えると、動作が不安定になっていき早く劣化します。

ここで、少しスリープとシャットダウンの違いについて箇条書きで解説しますね。ご存じの方、興味ない方は読み飛ばしてもらって構いません。

 

スリープとは?

メリット

  • 再起動が早い
  • 最低限の通電をしているので再起動時の消費電力が少ない
  • メモリにデータを保存しているので、ファイルの開き直しがいらない

デメリット

  • 最低限の通電は続けているので長時間ほっとくと電気代がかさむ
  • メモリはデータ保存のため稼働しているので、部品の劣化が進む
  • データ保存し続けているのでやがてパソコンの動作が不安定になる
  • 電源は一部入っているので発熱する

 

シャットダウンとは?

メリット

  • 完全に電源を切るのでほぼ消費電力ゼロ(コンセントを挿しっぱなしだと極微弱ながら通電する)
  • 全ての部品の稼働が止まるので劣化も止まる
  • メモリ内に保存されたデータは全て消去されるのでパソコンが不安定にならない
  • 完全OFFなので発熱しない

デメリット

  • 完全電源OFFからの起動やシャットダウンは最も電力を必要とする瞬間
  • 起動に時間がかかる

 

まとめると、スリープは少ない電気でスリープ⇔立ち上げの切り替えが出来るしデータも保存されているので頻繁に切り替えても少ない電力で素早く再開できる。

しかしスリープ中は少量ながらも通電を続けているので電気代がかさんでくる、しかもメモリの中のデータは消えないままなのでずっと使い続けるとOS自体が重くなったり挙動が不安定になってきます。

 

シャットダウンは完全に電源をOFFにするのでそれ以上電気代がかさむことも、部品の劣化もなく、メモリのデータもクリアされるので、次回リフレッシュされた状態で再使用できます。

しかし、完全OFFからの起動やシャットダウンというのは実は一番電力を消費する動作なので、頻繁なシャットダウンや電源ONは逆に電気代がかさむ。

というそれぞれ明確な長所と短所があるわけなんですね。

そういった目線で見ても最初に挙げた「90分以内の再使用はスリープ、90分以上使用しない場合はシャットダウン」というのは、それぞれの長所短所を踏まえたバランスを取った数字という訳になります。

 

パソコンの「休止」は使わないの?スリープとの違いは?

パソコンの「休止」は使わないの?スリープとの違いは?

 

因みに「休止」というモードもありますが、これは結論から言うと「使わなくていいです」

スリープよりは電気使わないけど、起動が遅く、シャットダウンよりは起動は早いけど電気を使うという、ハッキリ言って中途半端な機能なので必要ありません。

 

まとめ:【初心者向け記事】パソコンはずっとスリープで大丈夫?いいえ、シャットダウンも使いましょう

まとめ:【初心者向け記事】パソコンはずっとスリープで大丈夫?いいえ、シャットダウンも使いましょう

 

  • 90分以内で再使用する場合はスリープ
  • 90分以上再使用しない場合はシャットダウン
  • 休止モードは使う必要無し

 

今回はパソコンをずっとスリープで大丈夫?シャットダウンしたほうがいい?というテーマで進めてきましたが如何でしたでしょうか?

スリープとシャットダウンはそれぞれ明確な長所と短所があります。

どちらがすぐれているとか、どっちかだけでいいというものではありません。

今回の記事でそれぞれの違いや、長所短所が分かってもらえたと思いますので、上記時間を目安に効率よく切り替えて使っていきましょう。

そうすることで、電気代や部品の消耗といったロスを抑えることも出来るのでいいことずくめです。

それでは、今後はより快適なパソコンライフを送ってください。

 

 

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