プログラミング独学でゲームが作れる?【不可能ではないが高難易度】

2020年9月12日

プログラミング独学でゲームが作れる?【不可能ではないが高難易度】

 

「プログラミング独学でゲームって作れるようになるかなあ?」
「ゲームプログラマーって憧れるけど、独学でできるものなのかなあ?」

 

今回はこのような疑問や悩みにお答えしていきます。

 

自分の手で大ヒットゲームを生み出す、ゲーム好きな方なら一度は思い描いたこともあるのでないでしょうか?

ですがゲームプログラマーの道は非常に厳しい、独学となれば尚の事というのが正直な結論です。

私もゲームが大好きでかつてはゲーム制作を学べる専門学校に通い、見習いとしてアプリ制作の会社にいたこともありますがあまりの過酷な環境と自分の未熟さから脱落した過去があります。

とまあそんな私の情けない過去話はさておいて、この記事では「プログラミング独学でゲーム制作の道は厳しいぞ!」といいながらもそれでも頑張りたい方向けに、私なりの持ちうる情報から学習ステップや教材の紹介をさせていただきます。

ゲームプログラミングをしていく上で少しでも参考になれば幸いです。

それでは本文へどうぞ。

 

独学でゲームは作れますが高難易度

独学でゲームは作れますが高難易度

 

改めて先に結論を述べますと、独学でゲームプログラミングを身に付けることは可能です。

ですが、その難易度はかなり高いということを心構えとして持っておいてください。

私は現在では副業でwebプログラミングをしていますがゲーム制作というのはやはり難しいと改めて思いました。

コードが難しかったりするのもありますが、特に壁になるのはバグやエラーの修正です。

僅かなフラグ管理や判定ミスで思わぬバグに繋がり、1日かかっても解決できないなんてこともありモチベーションが続かなくなります。

まあ、私がへっぽこで能力不足というのもあるのですけどね(笑

これを読んで「いやいや、ゲーム作りしんどすぎじゃん」って思うでしょうけど、完成した時の感動はひとしおですよ。これはなんとも言えないものです。

ですが、現実としてゲーム制作の現場環境というのはそのくらい厳しいものだということを認識しておいてほしくてあえて先に書きました。

では、心構えも出来たところで次からはゲームプログラミングを身に付けるステップを紹介していきます。

 

ゲーム作成への3ステップ【目標はUnityで開発】

ゲーム作成への3ステップ【目標はUnityで開発】

 

JavaScriptでアプリ作成

 

ゲーム開発ツールとしてUnityが使われることが多いのですが開発言語はC#になります。

初心者の方であればまずはドットインストールJavaScriptの学習を済ませてプログラミングというものに慣れておきましょう。

JavaScriptの学習コース内にあるミニアプリを作ってみよう編まで終えれば基礎は終了といえるでしょう。

ちなみにUnityでもJavaScriptは使えるのですが少々異なる「Unity用JavaScript」となっているようで注意が必要です。

 

C#を学ぶ

 

JavaScript学習が出来たらC#に入りましょう。

C#もドットインストールでUnityと合わせて基礎学習が出来るのでここで進めちゃいましょう。

動画で学べるので、具体的な変化の流れが見えるので身に付きやすいですよ。

 

C#を使ってUnityを学ぶ

 

C#→Unityへと学習をそのままシフトしていき、何かしらゲームが作れるようになると就職活動も楽になりますよ。

自分で作った作品はポートフォリオとして企業に提出しアピールに使えるからです。

ゲーム開発の求人では未経験者は採用されにくい傾向があります。

理由としては難しく途中で挫折する人が多いからです。

自分の作品を持っているということは忍耐力や最後までやり遂げられる能力があると認められやすくなるのです。

私は学校で作った卒業制作1本だけで採用されたので、運がよかったのでしょう。結局耐えきれなくて辞める結果になってしまいましたが…、情けなくなってきました(涙

Unityもぜひ学んでおきましょう。

 

独学でゲームを作るための教材サイト【3つを紹介】

独学でゲームを作るための教材サイト【3つを紹介】

 

 

上記3サイトが教材としておすすめなのでそれぞれ紹介しますね。

 

ドットインストール

 

プログラミング学習サイトといえばこれ!というくらいに有名なおなじみのサイトです。

主に基礎を学ぶのに利用できます。無料コースと有料コースがありますがJavaScriptC#Unityは有料コースでないと学習できないので注意です。

ドットインストールの有料コースは月額980-ですのでコスパはいいと言えますよ。

 

Udemy

 

こちらはプログラマーたちが自分のスキルを教材化して販売しているプラットフォームです。

ゲーム関係以外にも多くのプログラミング教材が展開されています。

基本的には有料の動画教材ですが、時々半額以下というセールをしている上一度購入してしまえば無期限で動画を視聴できます。

分からないことについてもQ&A形式を採用しているので、すぐに聞いてわからない箇所を解決することができます。

誰でも気軽に質問できる仕組みは、意外と便利なサービスでしょう。

 

はじめてのUnity

 

Unityが公式でサポートしているサイトです。

Unityの基礎的な部分から、本格的なゲーム作成コースまで多くのコースがあるためこなしていけばスキルのレベルアップ間違いなしです。

コミュニティもあるため、おすすめ情報や解説記事・勉強会・イベントなどの情報を手に入れることができます。

わからないことも質問すれば、すぐに聞ける環境もできます。

 

まとめ:独学でゲームは作れますが高難易度

まとめ:独学でゲームは作れますが高難易度

 

  • 独学でゲームは作れますが高難易度
  • ゲーム作成へのステップ|最初はJavaScriptからスタート、目標はUnityで開発
  • 教材サイトはドットインストールで基礎を済ませ、UdemyやはじめてのUnityでレベルアップ

 

独学でのゲームプログラミングは確かに難しいです。

が、教材も情報も増えてきており徐々に難易度は下がっているといえます。

いっそのことプログラミングスクールというのも手段ですよ、Unityをカリキュラムにしているスクールもありますよ。

気合根性を持ってやりきることができれば、ゲームを作れるようになれるだけではなく、就職活動も楽にしてくれます。

思い立ったのであれば、まず実行してみましょう。

私自身、この記事を書いていてまたゲーム学習をしてみたくなってきました。

企業に勤めるとかでなく趣味レベルでまた学習してみましょうかね?

その時は一緒に学習を頑張ってみましょう!

 

 

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