【初心者向け】パソコンのバッテリーの廃棄方法をご紹介します

2020年9月12日

【初心者向け】パソコンのバッテリーの廃棄方法をご紹介します

 

「ノートパソコンのバッテリーを交換したので、古いバッテリーは処分したいんですけどどういうゴミで出せばいいのですか?」

「パソコンを買い替えたので、古いパソコンやバッテリーが不要になったのですがどういう処分の仕方がありますか?」

 

今回はこのような疑問や悩みについてお答えしていきます。

 

パソコンのバッテリーを処分したいんだけど、正しい処分方法が分からずにしまい込んでいませんか?

この記事では不要になったパソコンのバッテリーを処分する方法をいくつか紹介します。

現在ではバッテリーは「資源有効利用促進法」という法律により回収・リサイクルが義務付けられています。

うっかり「燃えないゴミで出しちゃった」ということが無いように、ここの情報を参考にして正しい廃棄方法を身に付けて下さい。

それでは早速本文へ進みますね。

 

パソコンバッテリーの廃棄方法(4つ紹介)

パソコンバッテリーの廃棄方法(4つ紹介)

 

では、いきなり結論へ切り込んでいきます。

パソコンのバッテリーを廃棄する方法4点を紹介しますので参考にしてください。

 

販売店に持ち込む

 

まず1つ目は「販売店へ持ち込む」です。

先にも述べたようにバッテリーは法律によって回収・リサイクルが義務付けられています。

販売店もこの回収作業に協力しているため、ほぼすべてのパソコン販売店が回収に応じてくれます。

お店には大抵「小型充電式電池リサイクルボックス」と書いた箱が置いてあるはずですが、もし見当たらなければ店員さんに直接問い合わせてみましょう。

 

メーカーに回収依頼をする

 

2つ目は「メーカーに回収依頼をする」です。

これは一番確実な廃棄方法と言えます。

「資源有効利用促進法」により、不用になったパソコンは、パソコンメーカーによる回収・リサイクルが義務付けられています。

そこで、ノートパソコンを処分するときはバッテリーを付けたままで回収してもらえます。

 

自治体に回収依頼をする

 

3つ目は「自治体に回収依頼をする」です。

主に大型家電の回収をしてくれるイメージがある自治体ですが、パソコン関連も回収出来ることが多いです。

ですが、地域によって微妙に違ったりするようなので、ご自分が住んでいる地域が実際に回収してくれるかどうかは役場などに問い合わせてみましょう。

 

回収業者に委託する

 

4つ目は「回収業者に委託する」です。

不用になったパソコンやバッテリーは、回収業者に処分を依頼する方法も取れます。

全国出張対応等の業者も多いため、問い合わせ一つで取りに来てくれるのは手間が少なくメリットと言えます。

ただし、回収業者は数が多いだけに所謂「悪徳業者」も存在します。

とは言えぱっと見ですぐに大丈夫ば業者かどうか判断が付く方は中々いませんので、私のおすすめ業者を3つ紹介します。

【ジャンク品パソコン買取ドットコム】

パソコン無料回収のライズマーク

【国認定】不用PCの宅配便回収<リネットジャパン>

この3社はどれも無料の問い合わせフォームや「データ消去サービス」も行っており、「買取ドットコム」と「ライズマーク」は古物商の許可番号を、「リネットジャパン」は小型家電リサイクル法認定を受けているため信頼できる会社です。

 

補足:一般社団法人JBRCのホームページから回収ボックスと自治体拠点の検索が出来ます

JBRCという団体が最終的に回収します。

JBRCのホームページには上記のような回収ボックスを置いている店舗や、回収に協力している自治体の拠点が検索できますので、ご自分の住まいの近くにあるか気になる方は調べてみて下さい。

一般社団法人JBRCの[リサイクル協力店]検索

上のリンクから検索ページへ行くことが出来ます。

 

パソコンバッテリーの付いている場所と長持ちさせるコツ

パソコンバッテリーの付いている場所と長持ちさせるコツ

 

パソコンのバッテリーがどこにあるか分からなかったり、少しでもバッテリーを長持ちさせるコツをこちらでは紹介します。

 

バッテリーの場所は主にパソコン本体の裏面

 

主にノートパソコン本体の裏面に取り付けられています。

バッテリーそのものをスライドさせたり、蓋を開けたり、レバーロックを外したりとバッテリーの外し方は様々です。

もし分からない場合は無理にいじらないで説明書を見たりメーカーサポートに問い合わせてみましょう。

 

バッテリーは電池残量20%くらいで充電開始するのが長持ちのコツ

 

バッテリーは、「電気を使う→充電する」をくり返すことによって徐々に劣化しますが長持ちさせるコツはあります。

それはバッテリーは電池残量20%くらいで充電開始することです。

逆にゼロまで使いきってから充電するのは最も寿命を縮めますので注意しておいたほうがいいでしょう。

因みに参考数値として約500回の充電で寿命を迎えます。一般的な年数で言うと幅はありますがおよそ4~6年です。

 

まとめ:【初心者向け】パソコンのバッテリーの廃棄方法をご紹介します

まとめ:【初心者向け】パソコンのバッテリーの廃棄方法をご紹介します

 

  • パソコンバッテリーの廃棄は主に4通り
  • 【販売店に持ち込む】【メーカー回収】【自治体への回収依頼】【回収業者へ委託】
  • 回収業者に頼む場合はしっかり吟味
  • バッテリーはパソコンの裏面
  • 長持ちのコツは電池残量20%くらいから充電開始

 

今回は、パソコンのバッテリーの廃棄の仕方について紹介しましたが如何でしたでしょうか?

パソコンのバッテリーは、燃えないゴミで捨ててしまう人もいますが、有効な金属をたくさん含んでいる「資源」なので勿体ないです。

正しい方法で、きちんと廃棄処分にしてください。

特にパソコンと合わせて処分する場合は買取にすることで少しでもお金に代えられるので、どうせ捨てるのであれば少しでもお金になったほうがお得です。

それでは今回はここまでとさせて頂きます。

ここでの情報を生かして、今後はより良いパソコンライフを送ってください。

 

 

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