プログラミング独学者が就職する為の最適な方法は?【結論:人それぞれ】
「今は独学してるけどプログラマーとして就職するには、スクールとか利用した方がいいのかな?」
「独学でプログラミングを覚えて就職できるのか知りたい」
今回はこのような疑問や悩みにお答えしていきます。
この記事の対象者は、プログラミング未経験もしくは初心者だけど、エンジニアに就職、転職を考えている方向けに書いています。
結論から言えば、プログラミング独学でもスクール利用者でも、どちらでもエンジニア就職することが可能です。
ですが、事実として独学のほうがコスパに優れる一方でハードルが高いとされているのが事実です。
では、スクールのが方がいいかというとどうでしょうか?就職までの効率という意味では独学よりはるかに挫折率は低いですが、初期費用を気にする方もいるでしょう。
そんなわけで、今回は「独学」「スクール利用」それぞれの道で進んだ場合の特徴と挫折しないためのコツをお話します。
読みに来られたあなたの参考に少しでもなれば幸いです。
それでは本文へどうぞ。
プログラミング独学者が就職する為の最適な方法は人それぞれで違う
始めに、エンジニア就職するのに効率的なのは?と言われたら「スクール利用したほうがいい」と答えます。
ですが、あくまで「就職するため」という目標へ達するための「効率だけを最重視」した場合であって、そこへ至る過程で重視するポイントはそれぞれ違いますよね。
大きく分けると大体この2点になるのではないでしょうか?
- コスパ重視【時間が多少かかってもなるべくお金をかけたくない人】=独学
- 効率重視【ある程度お金が掛かっても仕方ない、最短距離で学習したい人】=スクール利用
要はお金をかけるか、時間をかけるかという分かれ方ですね。
ここで「コスパ重視で学習したい!」と思っている方に、スクールに行くことばかり進めても「え~…」ってなってしまいませんか?自分の希望を否定されまくってるのと同じですからね、いい気分はしないものでしょう。
なので私は「就職する為の最適な方法は人それぞれで違う」という答えを出しています。
次は「独学」「スクール」の特徴を見ていきます。
プログラミングを独学して就職するのはハードル高め
学習コストは最強
今はwebサイトを主に数えきれないほどの教材がありますし、調べ物の答えとなる情報も沢山あります。
無料で学べる環境も多いため、その気になれば完全無料で学習しきることも可能です。
コストはお財布事情に直結しますので、コスパ最強というのは見逃せないでしょう。
特に【コスパ最強】YouTubeでプログラミング学習をしようではYouTubeで無料で学習できることを書いていますので、興味がわいた方は読んでみて下さい。
エラーは自己解決
プログラミングを進めていく上でエラー解決は避けては通れない問題です。
独学の場合は自分で調べる、掲示板等で質問するといった手段で答えを探して解決していく必要があります。
すぐに人に聞けないというのは確かにしんどいです。
全然わからなくて停滞する、戻って復習するといったこともあるかもしれません。
ですが、自己解決出来た時の経験値と成長量は半端じゃなく大きいです。
次エラーが起きた時には確実に経験が生きます。
【調べる、学び直す、質問する】プログラミングのエラー解決の方法!でエラー解決のコツを解説していますのでよかったらご覧ください。
一人で学習
独学なので当然といえば当然なのですが、常に一人で学習していくことになります。
身近に同じようにプログラミングの勉強をしている友達でもいれば話は別ですが、それは中々レアなケースでしょう。
実際、私も独学で学習しましたが身近に同じような友達はいませんでした(笑
モチベーションが下がったときの落ち込み具合を解決していくのが課題になるでしょうね。
この場合はSNSを利用して仲間を繋がっていくのが挫折しにくくする対策ですよ。
プログラミング上達のコツ「答えはアウトプット+SNS発信です」のSNS発信の部分が参考になるかと思います。
就職活動も自分でする
就職活動も全て自分で行います。
といっても重要になるのはどれだけ経験があるか、どれだけやる気があるかの部分なので上記の、プログラミング上達のコツ「答えはアウトプット+SNS発信です」のアウトプットで作った作品があれば、それが武器になります。
未経験の状態でいきなりITの世界に飛び込んでいって、現場で学習するといったアグレッシブな方もいたりしますのでここは行動あるのみです。
初期費用はかかるがプログラミングスクールを利用したほうが効率的
コースに沿って学習するため効率的
学習内容によって既にカリキュラムが組まれているため、最短コースで知識を身に付けれるのは非常に効率的ですね。
独学だと同じ言語を複数の学習サイトで学習したり等、回り道になりやすい部分です。
プログラミング仲間ができ、質問できる講師が見つけれる
プログラミングスクール利用者の大きなメリットはこれですね。
すぐ身近に同じように頑張っている仲間がいる、分からないことがあればすぐに質問できる講師いる。
これは独学にはない大きな助けです。
これのおかげで挫折せずに済んだという声も多いですよ。
就職、転職へのサポートも受けられる
プログラミングスクールでは生徒それぞれの学習内容に応じた求人案件を探すなど、就職まで手厚いサポートがあります。
スクール側で案件を見繕ってくれるのは自身への負担も減ってありがたいことですよね。
20万~30万程の初期費用がかかる
プログラミングスクールに行くかどうかで行かないを選ぶ方の多くはこの初期費用の高さでしょうね。
お金を払って、もし途中で辞めてしまったらその分のお金はほぼ無駄になってしまうと思うと中々踏み出せないものでしょう。
逆に、無事就職まで出来て賃金を貰えればすぐに取り戻せる金額なのでそこを天秤にかけて、どう判断するかといったところでしょうか?
おススメのプログラミングスクール3社、副業、独立、転職を目指す方へ【無料、返金あり】では無料体験や就職できなかったら返金等の制度のあるおすすめスクールを紹介していますので、スクールに興味のある方はよかったら読んでみて下さい。
就職に向けてのコツ【独学、スクール利用者どちらも参考にどうぞ】
学習期間は3ヵ月を目安
3ヵ月は一つの目安としてですが、学習期間はそのくらいの短さで区切ったほうがいいですよ。
仮に1年学習とかにすると長すぎて途中であきらめてしまう可能性が高くなります。
ある程度短めのほうが一気に集中できるのでいい結果になりやすいです。
こちらの2記事で私が実際に独学にかかった時間と、本業をこなしながらのタイムスケジュール等を載せていますので参考程度によかったらどうぞ。
SNS発信で仲間と繋がる
完全独学で進められてる方はもちろん、スクール利用者もSNS発信を大いに利用するべきです。
プログラミングを学習している方は思いの他多くいるので、発信していけば仲間として繋がれますしフォロワーさんも増えていくのでメリットだらけですよ。
自分で調べることを癖にすること
そもそも実際に仕事にした場合、分からないことは自分で調べて解決していくのは当たりまえになります。
スクールの場合は講師の助けがありましたが、卒業してしまったらそのサポートもなくなります。
なので、学習段階から分からないことは自分で調べる→どうしても解決できなかったら人に聞くというのを習慣化しましょう。
まとめ:プログラミング独学者が就職する為の最適な方法は?【結論:人それぞれ】
- プログラミング独学者が就職する為の最適な方法は人それぞれで違う
- プログラミングを独学して就職するのはハードル高め
- 初期費用はかかるがプログラミングスクールを利用したほうが効率的
- 就職に向けてのコツ【独学、スクール利用者どちらも参考にどうぞ】
今回は「プログラミング独学者が就職する為の最適な方法は人それぞれで違う」というテーマで、どちらが優れているかというのではなく、それぞれの学習の仕方の特徴とどちらにも適応できる学習のコツをお話しました。
如何でしたでしょうか?
この記事を読んだことで、自分なりの学習スタイルは見えてきましたか?
極論言ってしまうと就職が目的であるなら、就職してしまえば(続けること前提ですが)独学も、スクール利用もどっちでもいいのです。
なので、改めて自分に合った学習スタイルというのを見直して確立してくださいね。